インクの川が流れました
2019/03/07
親と子のアートに来てくれたJくん
いつもは小学生のお姉ちゃんのお迎えに来ているので、「今日はJが?Jが?(自分が出来るの?)」と嬉しそうに聞いていたそう。
そう今日はあなたのための時間です笑
インクと紙でシンプルに色を感じる事をやってみようと、インクや花や紙数種類、洗濯糊などを用意してみました。
インクは小さなペットボトルに入れて、蓋に穴を開けました。
さてどうなるかしら…
秋に来てくれた時にはたっぷりとバンドを出して眺め、山盛りにしていたJくん。
今回も紙の上でペットボトルをギュと絞りビャーっと絞り出し、瞬く間に流れ始めました。
途中耳を傾け、「シャワって音がする」と呟き、さらに力を込めて絞ります。
一つのボトルがカラになると違う色のボトルを絞り…紙はもはや見えません。
インクがじわじわと流れる様を指差しじっくり眺めます。
そのインクの溜まりにお母さんが新たな紙を乗せ、マーブリングの様に剥がしてみると、黒いほどに混色したインクは深い緑色でした。ワカメみたいにツヤツヤしていました。
溜まった上に紙を乗せ、紙がインクを吸う様を眺める事を暫く繰り返し、「キレー、キレー」と言っては感想させるために広げた雑巾の上に運びます。
お母さんが水玉模様に垂らしたポストカードもその深緑の溜まりにおいてみます。
他の汚れが突然気になり、インクはやめてパステルになりました。
「ビュー、ビュー」と言いながら力強く線を引いていました。
深緑のたくさんの紙は乾くとそれぞれ模様が違うとても複雑な表情になりました。
おにぎり食べて、ニコニコで帰って行きました。
ゆっくりたっぷり過ごせる親とかのアートです
基本は6回コースですが、子どもたちが場に馴染み、楽しめる様に考えてのことです。
それぞれのベースでご参加頂いても大丈夫です。
ご見学、お気軽にお問い合わせください〜