アトリエコルト

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墨の日

2019/01/17

親と子のアートは墨をテーマにしました。

前6回でアトリエを信頼してくれたのか、このところしっかりと自分の興味を伝えてくれるAちゃん。

水をスプレーした紙に墨を垂らしてワーっと広がる様に目を輝かせ、自分でもどんどんやってみていました。

その後パステルを粉にしてかける、洗剤をかける(洗剤によって墨がパーっと動きます)、スポイトと対話する、などなど時間いっぱい探求する姿がありました。去年の秋にはみられなかった堂々たる表現者としての表情です。

Aちゃんと私とは友達になってきたように(勝手に)感じて嬉しくなります。鑑賞の時間(Aちゃんが作品棚を指差して誘ってくれ、私が抱っこしたりしてじっくり見ます)にも「目」とか「ニャン」とか「これAちゃんが作ったの」(事実とは違うけれど、Aちゃんの中ではその表現がしっくりくる様。愛着のある作品なのかも)などたくさん話してくれる様になりました。

友情に年の差なんて関係ない^_^

午後からは幼稚園の妹さんと1年生のお姉さんがやってきて、やはり墨を提案。

洗濯のりに墨を垂らすとゆっくりと流れる様や、、みて、それをこすると墨と混ざって泡立ち、キラキラすることを発見。スポンジで長ーく線を引っ張れることも発見したりと、「やってみたい!」がたくさんのひと時でした。

どんどんと素材棚から素材を探し「宝探し!」と言って、見つけては土粘土に刺す妹さん、一つ一つじっくり考えながら作るお姉さんでした。

最後は食品トレーに粘土の作品を並べて持ち帰りました。また宝探ししに来てね

一日中墨と戯れ私も楽しい日でした。