今年最後の屋外アート…
2018/12/03
寒い日でしたね。
公園は深まる秋に美しく、ふかふかの落ち葉の香りがなんとも落ち着く
テーマは「祈りや願いや希望の形」
相変わらずイベントが苦手です。クリスマスといってしまうとやはり商業的なイメージが強く影響してしまい、ツリーやサンタさんから自由になりづらいように思うので、へそ曲がりみたいだなって思いつつ(ま、それも事実かもですが)「祈りや希望や願いを形にしてみよう」と提案しました。
始まる前に林を散策。木ノ実や枝や葉っぱを拾い集めました。この季節、ズボンにしつこくくっつく木ノ実もあってチクチクします。
導入というか…こんな本を見ながら話したりしてみました。(ま、話はいいからと言われつつ笑)
お守りなどは刺繍や編み、縫い付ける、細かく描きこむなどの繰り返しの動作が多いよね。なんて話しました。
用意してきたのは粘土、アクリル絵の具、毛糸、刺繍糸、鈴、ワイヤーなどなど。
三つ編みしたり、枝に毛糸をまいたり、絵の具を混ぜて「私ほどいい色を作れる人はいない」「世界一素敵な色ができた」などなど集中するポイントも人それぞれ。
2時間くらいじっと作ってすっかり冷え込んでしまいましたが、出来たものはどこか暖かさを感じられる様な、小さい中に大きな広がりを感じる様な作品たちでした。
木の根元に置いたり、木の皮に引っ掛けたり、ベンチに置いたりするとなんだかそれぞれ神様がいる様な、祀られている様な感じがしました。
色んなことが起こる世界で来年も良い年であります様に…