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止まり木子ども会議

2021/09/24

子どもから「子ども会議」をしたいと要望があり子ども会議を開いた

お茶、ホワイトボードなど用意して

なかなか厳しい会議となった
「頼りすぎない」とか、「自分で片付ける」とか、ルール化したそうな感じ
ルールでやりたくないなぁ
子どもの人数とか初めての子がいるとか、逆に勝手知った子たちで私も本でも読もうかという日もある。大人としてもその時によって状況違うしなぁ
「大人も子どもも助けて欲しいときや、もっと遊びたいときとか、その時の考えや気持ちを出来るだけ伝えてみるって言うのはどう?」
と言ったのだけど、「それもそうだけど…でも頼りすぎるのは良くない」と結構強く思っている感じ
何故どこからその価値観への強い思いが来たのだろうか?
私も大変すぎるとき「ちょっと自分のもの片付けてよ〜」とか言うからか?言わなきゃいいのか?お客さまでいいのか?それもなんか違う気もする。でも声をかけると感受性の強い子だけがいつも反応してしまう。そして楽しめない気持ちになってしまう。どうしたら良いのかな
難しい問題に果敢に挑んだ4人
「でもさ、やっぱり満足いくまで遊べるほうがいいよね」とか、「それじゃあまるで学校じゃん」とか少し姿勢を問う言葉も子どもたちから聞かれる。
真剣で新鮮で希望が持てる会議ではあった
大人の理想のようなものを大人が思う以上に背負ってしまう子どもたちでもあるんだな
自立していきたいという気持ちもあるのかな
大抵の子どもの場ではルールで管理コントロールするやり方が主流でもある。
私から見える子どもたちはわがままでも自分勝手でもないのになぁ
こんな風に自分たちで考えることが、まとまらなくたって、失敗したって、出来るといいのかな
とにかく彼らに拍手を送りたい

そして私は…傍にいる大人としてどうしていこうか

私だって答えを持っているわけじゃなく、手探りしながら迷いながら、失敗しながらなのだ

ファシリテーターとしての力不足は認めざるを得ないのかな。誘導したいとは思わないけど。私に出来ることは渦中で一緒にモヤモヤする事なのかもしれない

おせんべ食べながら「疲れた〜」という11歳

エネルギーの塊だなあ